常識は当たり前?ストレスの原因はあなたが生み出している

ストレスの原因はあなた自身が生み出している問題解決

仕事でストレスを感じることはありますか。

 

実は仕事で感じるストレスの約50%は職場の人間関係です。

そんな人間関係のストレスを発生させる原因の一つが「常識」です。

 

この当たり前だと思っている常識を忘れるとストレスを減らすことができます。

 

みんな違う、常識も違う

仕事は、様々な人と関わりながら進めて行かなければなりません。

 

その仕事で関わる相手は、生まれも違えば、育ってきた環境もバラバラ。

もちろん価値観だって異なる可能性が大きいです。

そうなると、それぞれ人の「常識」も異なってきます。

 

その常識とのギャップがあると、ストレスを感じてしまいます。

 

ストレスの原因TOPは職場の人間関係

仕事のストレス原因の50%近くは「職場の人間関係」だそうです。

 

更には、そのストレスを感じているのが最も多い世代が40代。

なんと、その割合は約36%であり各世代の比較で最高です。

 

職場で人間関係のストレスを感じている40代

もしかして、あなたのことではありませんか?

 

参考:【アンケート調査レポート】あなたの仕事のストレスは何ですか?|Adecco

 

そして、このストレスを生み出す原因の一つが「常識」です。

 

こんなやりとり、あるある

職場で、こんなやり取りが行われることありますよね。

 

「○○さんは、仕事の進め方が遅いんだよね」

「××さん。どうして当たり前のことえおやってくれないんですか。」

「普通、このやり方はしないよね」

 

この発言、全て「常識」から発せられています。

そして、相手が「常識」通りに動いてくれないから、ストレスを感じてしまう。

 

常識とは、「期待値」のことです。

 

この期待が、ストレスを生み出している源です。

 

極端に言うと、

勝手に期待して、勝手に裏切られて、勝手に失望している。

その結果、ストレスを感じてしまう。

 

身に覚えありますよね。

 

ストレスはあなた自身が生み出している

もし、相手が期待通りにしてくれなくてストレスを感じてしまうのなら

そのストレスの原因はあなた自身が生み出している可能性大です。

 

「やってくれるだろう」

「やるのがあたりまえだろう」

「なんでやってくれないの」

 

これらのストレスは、あなた自身の気持ちの中から生まれています。

 

カルチャーが採用基準の企業もある

この「常識」は、カルチャーとも言い換えられます。

 

ある有名企業では、重要な採用基準の一つをカルチャーにしています。

 

どんなに能力があり、どんなに魅力的な経験を持っている人でも

カルチャーが合わなければ、絶対に採用しないということ。

 

その理由は、カルチャーが違う人間が組織に入り込んでしまうと

それだけで、違和感を発してしまい組織全体のパフォーマンスが低下してしまうから。

 

だから、同じカルチャーを持ち、同じ価値観で進める人しか採用しない。

それだけ、カルチャー(=常識)は重要な要素ということなんです。

 

自分の常識は、相手に取って常識では無い

ただし、先ほども書いた様に、その常識とは自分にとっての常識であり

相手に取っては常識では無いかもしれません。

むしろ、非常識かもしれない。

 

そうなると、お互いの期待値のギャップは広がるばかり。

ストレスMAXの職場になってしまいます。

 

どうすればいい

では、どうすればいいか。

 

まず、自分の常識を忘れましょう。

そして、どうして欲しいかを明確に伝える。

 

明確な指示

はっきりとした依頼

分かりやすい要求

 

そうすれば、相手も何をして欲しいのか理解できます。

 

出来るか出来ないかはその上で話し合う。

 

伝えるのは、

「どうして○○してくれないのか」という失望ではありません。

「○○してもらえませんか」という要求です。

 

但し、その時に使う言葉は気をつけてください。

決して、「これは常識」とか「当たり前だろ」なんて言葉を使ってはいけません。

 

具体的に伝えなければ、相手には分からない。

そうでなければ、相手は「当たり前」には行動してくれない。

むしろ行動しないのが当たり前。

 

自分の常識は相手の常識では無い。

これが出発点。

それを理解した上で、どうして欲しいかを明確に伝える。

 

これこそが、職場でのストレスを減らしていく方法なのかもしれません。

あなたも試して見ませんか。

 

さあ、やっちゃいましょう!

 

【人生とは時間の使い方】

ミッション:自分が楽しいと思えるコースを、いつでも何度でも走り始められる。誰もが自立して生きていける社会の実現を目指して。

バリュー:無駄な仕事や突然の問題発生、幸せの実現を邪魔する不安や悩みを解決・解消していく。

■吉乃 建志(よしのケンジ)プロフィール■

妻と娘と三人家族/システムエンジニア/40歳過ぎでフルマラソンに挑戦し完走/日本全国巡ることをライフワークに決めた「旅」と「食」を楽しむスキマ旅ブラリスト/本業も副業も成果を出しプライベートも充実できるハイブリッドワーカー

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  吉乃 建志

  やっちゃえオッサン

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