第21回東日本国際親善マラソンのハーフに出走しました。
その結果報告です
そして、今回走ってみて気付きいたことがあります。
それを次のチャレンジへ向けての改善点にします。
合わせて大会の雰囲気についてもお伝えしますね。
大会概要と結果
大会概要
東日本国際親善マラソンは神奈川県相模原市中央区の在日アメリカ軍の補給施設である、相模総合補給廠(さがみそうごうほきゅうしょう)の敷地で開催されるマラソン大会です。
開催種目にフルマラソンは無く、ハーフ、10km、5kmと親子エントリーが行われます。
今回はハーフマラソンにエントリーしました。
- 開催日:2017年4月16日(日)
ハーフのスタート時間は11:45
他の大会に比べて遅めのスタート時刻です。
コース
コースは相模総合補給廠の中を3周する周回コースです。
ただし、同じ場所を3周する訳ではなく、1周目、2周目、3周目とそれぞれ走るコースが少しずつ変わっていきます。
(東日本国際親善マラソンのコース案内)
相模原台地に立地する施設のため、全体的にフラットなコースです。
途中1箇所立体交差があります。
その部分だけがアップダウンがありますが距離も短く、勾配もきついものではありません。
今年のコースでは一部に未舗装の箇所があったものの、最初から最後までとても走りやすいコースでした。
なお、2014年9月30日に一部敷地が日本へ返還されたこともあり、ここ数年については毎年コースが変更になっているようです。
(変換された土地の一部では町田街道と相模原駅を結ぶ新しい道路が整備されていました)
当日のコンディション
- 天気は晴れ
- 気温27度
- 湿度22%
マラソンを走るには気温は高く、乾燥していました。
大会会場でも、
「ペースはほどほどに」
「水分補給をしっかりと」
と繰り返しアナウンスが行われていました。
日射しも強い!
日焼け止めを塗っていなかったため、大会終了後には顔や腕が日焼けしてしました。
日焼けで真っ赤になってしまったほどです。
今回の目標
今回の目標は、2時間15分を切るタイム
「チャレンジ45」の半分の距離を半分以下のタイムで走ることを目指しました。
結果
さてその結果は・・・
記録 2:13:36(ネットタイム 2:11:44)
見事、目標を達成することができました!!
今回の振り返り
会場入り
会場には9時30分過ぎに到着しました。
ゲートでは身分証明書での本人確認が行われます。
その先ではMPによる荷物チェックが行われるため、混雑も覚悟していました。
ですが、まだこの時間は人もそれほど多くなく、10分程度ですんなり入ることができました。
施設内に入った後は、受付を済ませ着替えをします。
(着替え用には更衣室のテントが用意されています)
なお、大会開催前に郵送されてくる「封筒」自体がナンバーカード引換券になっており、受付ではこれを提示してナンバーカードや計測チップを受け取ります。
(封筒を持って行くのをうっかり忘れないよう注意!です)
(東日本国際親善マラソン参加通知書の封筒)
会場周辺
スタート地点近くでは、バーガーやサンド、ドリンクなどのお店も出ています。
予めチケットを購入してから、各店で食べ物を買うスタイルになっていました。
相模総合補給廠内は、写真撮影禁止でカメラも持ち込み禁止です。
でもアナウンスで、
「スタート地点近くの会場施設以外は撮影禁止」
と言っていましたので、大会会場施設の周りであれば、スマホで撮影することは問題無い様子でした。
なお、カメラは持ち込み品として記載されています。
そのため、カメラを持ち込もうとすると入り口の荷物チェックで没収されてしまうかもしれません。
ご注意を。
スタート前
これまでフルマラソンは2回経験していますが、ハーフマラソンは初めてです。
(普通はハーフの後、フルにチャレンジするのかもしれませんね)
(東日本国際親善マラソンのスタートおよびゴールゲート)
大会当日、途中でシャリバテにならないか心配だったので朝食を多めに食べていました。
更にスタート前にはゼリー飲料と栄養バーも追加で補給して備えます。
でもこの備えが後々の後悔に繋がることになるのです。
レース経過
スタートの号砲
スタート地点までは混雑しているものの、3分も掛からず通過できました。
のんびりしていてスタート地点に並ぶのが遅くなったため、結構後ろの方からのスタートです。
スタートゲートが遠くに見えます!!
5kmまで
最初は団子状態
何度も直角カーブが続き他のランナーとの距離も近いため、接触には気を付ける必要があります。
目標達成に向けて6:00/kmのペースを基準に考えていましたが、調子が良く若干ハイペースで追い抜いていきます。
スタートから4kmまでどんどんペースアップ。
とても楽しい状態です。
でも・・・
「ちょっとペース上げすぎかもしれない」と思っていました。
5kmから10km
調子良く走っていたのですが、5kmに差し掛かる辺りから腹部に痛みが出てきました。
横腹というよりも腹の前方、腹筋がつるような痛みです。
とても我慢できず、この時点で早くもペースダウン。
でも痛みは続くため、6kmを過ぎた地点でとうとう歩いてしまいました。
歩くことで、「痛みが和らがないかな」と考えたからです。
しばらく歩くと、なんとか痛みが和らいできたので再び走ります。
その後も、しばらく走るとまた痛みがぶり返してくるため、歩いては痛みを和らげ、また走るということを繰り返しました。
「レース前に食べ過ぎた!!」
初歩的なミスだっ他のでしょうか?
おそらく、シャリバテにならないようにと多めに食事を取っていたことが災いしたのだと思われます。
ペースは確実に落ちていき、
「目標達成は無理かな・・・」
と、すでに諦めも出てきました。
10kmから15km
ペースを落として走ることで、徐々に腹部の痛みは解消されてきました。
しかしスタート直後にスピードを上げすぎていたせいか、今度は足が前に進みません。
それに暑さと乾燥のダブルパンチもあって、気持ちが負けそうな状態でした。
15kmから20km
目標達成を諦めかけて、気持ちも弱くなりながら通過した15km地点。
そこで、
タイムを時計を見ると
1:30:36
「んっ!」
残り約6kmを45分で走れば目標達成できる?
45分÷6km=7:30/km
そうです。
実はまだ全然諦める必要は無かったのです!!
そうすると不思議なもので気力が回復します。
14km地点で6:51/kmまで落ちていたペースですが、
15km地点からは6:16/kmにペースアップします。
18km地点では、6:03/kmまで更にペースアップ。
メンタル面ってとても大事ですね。
ゴール
あと2km、あと1kmと意識してからが長く感じました。
20kmに差し掛かるころには体力的なせいか、再びペースが落ちてきたものの、もう少しもう少しと足を進めて目標タイム内でゴール!
「Yes,やっちゃえオッサン」
正直苦しかったし、途中何度も諦めかけました。
何で走っているんだろうと思うタイミングもありますが、このゴールしたときの達成感があるからマラソンは止められません。
次のチャレンジへ改善点
・大会当日の朝食は食べ過ぎない
消化の良い胃に負担にならない物を食べる。
・6:00/kmのイーブンペースを心がける
前半ペースを上げ過ぎると15km地点過ぎには足が残っていない状態になってしまいます。
・日焼け止めは必須
これまで出場していた横浜マラソンは3月開催のため、うっかりしていました。
4月に入ると日射しも強くなるため、日焼け止めは必須ですね。
しばらくお風呂で日焼けした腕がヒリヒリとしています。
次のチャレンジ
東日本国際親善マラソンへの出走は良い経験になりました。
この経験を生かして、次は10月の横浜マラソン2017を目指します。
なお横浜マラソン出場権は抽選のため、出場できるかどうかは今の時点では分かりませんが「チャレンジ45」頑張っていきます!
【チャレンジ45 目次】
【人生とは時間の使い方】
ミッション:自分が楽しいと思えるコースを、いつでも何度でも走り始められる。誰もが自立して生きていける社会の実現を目指して。
バリュー:無駄な仕事や突然の問題発生、幸せの実現を邪魔する不安や悩みを解決・解消していく。
■吉乃 建志(よしのケンジ)プロフィール■
妻と娘と三人家族/システムエンジニア/40歳過ぎでフルマラソンに挑戦し完走/日本全国巡ることをライフワークに決めた「旅」と「食」を楽しむスキマ旅ブラリスト/本業も副業も成果を出しプライベートも充実できるハイブリッドワーカー
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吉乃 建志
やっちゃえオッサン
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