第22回東日本国際親善マラソンのハーフに出走しました。
開催日の2018年4月22日(日)は昨年を上回る気温。
とにかく熱中症対策に気を付けてのチャレンジでした。
真夏日のマラソンで、特に注意すべき点とセルフチェックしながら、なんとか完走です。
大会当日は暑くなりそう
大会前には天気予報が気になるものですよね。
週間天気予報が更新されるとチェックしてましたが、大会当日は「晴れ」になる予報。
雨の心配は無さそうです。
でも、気温を見ると・・・ぐっと高くなり、夏日になりそう。
昨年は気温27度で、
「マラソンするには気温高いなー」
という状態でしたがそれを上回る気温になりそうです。
前回の反省を踏まえて準備
前回の出場では、いくつかの反省点がありました。
- レース前に食べ過ぎてレース中に腹部が痛くなった。
- 日焼け止めを塗っていなかったので日焼けで真っ赤に
前回の大会の様子はこちら
これらを踏まえ大会前の準備です。
- 前日夜の食事は消化の良いものだけにする
- 当日朝の食事はカロリーメイトとゼリー飲料だけにする
- 日焼け止めを顔、腕、脚にしっかりと塗る。
これでバッチリです。
出発前の忘れ物チェック
大会に出発する前に忘れ物チェックをしましょう。
最低現必要な物
- 身分証明書(パスポート・運転免許証等)
- 参加通知書
身分証明書(パスポート・運転免許証等)
東日本国際親善マラソンは、米軍相模原補給敞を海上として開催されます。
米軍基地内であるため、会場に入るには身分証明書が必要になります。
選手はもちろん、応援に来る家族も同じです。
身分証明書として認められるもの(下記のいずれか)
- 写真付きマイナンバーカード(または顔写真付き住基カード)+本籍記載の住民票
- 運転免許証
- パスポート
更に18歳未満の方は保険証または学生証の持参が必要です。
参加通知書
東日本国際親善マラソンでは、事前に参加通知が封書で送られてきます。
開封した中には注意事項が書かれた紙が入っています。
裏面はコースの案内です。
変則の周回コースですね。
でも「参加通知書」は入っていないんです・・・
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どこ?
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良く見ると、封筒に「参加通知書」の記載が!
そうです、封筒自体が参加通知書なんですね。
当日に行われる選手受付では、この封筒を見せる必要があります。
忘れずに持って行くようにしましょう。
(ついつい忘れてしまいそうになるため特に注意です)
相模総合補給廠への入場から受付
東日本国際親善マラソンは、JR横浜線の相模原駅北口を出てから直ぐの相模総合補給廠で行われます。
米軍基地内のため、入場には普通の大会とはちょっと違うチェックが行われます。
この出入り口ゲートを過ぎると、MPによる手荷物検査が行われます。
バッグの中に手を突っ込んでの検査が行われます。
持ち込み禁止品が入っていないかチェックされます。
いわゆる危険物の他、カメラ、ビデオ、アルコール類、ドローン、そしてペットも持ち込み不可なので注意しましょう。
手荷物検査を通過すると、次に金属探知機によるチェックがあります。
そこを過ぎると受付に向かいます。
出入り口ゲートから、徒歩3分程度で受付エリアに到着します。
年代別ゼッケンナンバー別に受付場所が分かれているので、対象の場所へ行き受付を済ませます。
受付を済ませ、ゼッケンと計測チップを受け取ります。
ゼッケンはTシャツに、計測チップはシューズに装着し準備完了です。
スタートまで会場をぶらり
受付を済ませたのが10:00前です。
ハーフマラソンのスタートが11:45のため、まだ時間があります。
少し、会場内をぶらりと歩いてみましょう。
ここからスタートして、同じ場所にゴールします。
大会事務局の隣には表彰台が設置されていました。
表彰台とその周りでは、色々なランナー写真を撮っています。
それにしても気温が高い。
会場のアナウンスでは11:00前の段階で、気温30度を超えそうとのこと。
基地内はとにかく広くて日射しを遮る物が無いので、日射しが照りつけます。
日陰が少ないのです。
一部に休憩用のテントが張られていますが満員・・・
これは、熱中症に注意しなければ、と意識してスタートを待ちます。
スタート、そして気温はグングン上昇
スタート直前のアナウンス
「コース上で体調が悪い人を見かけても119番には掛けないようにしてください。」
えっ!なぜ?
「米軍基地の中のため、特殊事情があるため、大会係員に言ってください。」
あっそうか。ここは米軍基地内だった。
とりあえず自分が救護のお世話にならないよう、注意してレースを楽しもうと心に決めたのでした。
11:45スタートです。
号砲直前のアナウンスでは、気温が31度に達していることが案内されていました。
記録は望めないかもしれませんが、熱中症にならないよう次のことを注意点としました。
真夏日マラソンの熱中症予防3ポイント
- とにかくハイペースになはらない
- 心拍数が上がりすぎない
- 水分補給は必要以上に意識して行う
更に、気がつかない内になってしまうのが熱中症です。
自分に熱中症の危険信号が出ていないか、レース中もセルフチェックを行いながら走ります。
熱中症の危険信号セルフチェック
次の内、一つでも当てはまったら熱中症の危険信号
- めまいがする
- 吐き気がある
- 脚がつる
照りつける日射し気温は34度に上昇
コース途中はほぼ日陰がありません。
そのため、走っているとどんどん体力を奪われます。
湿度が低いため、汗が流れ出るということはないのですが、きっと水分も次々と失われていると思います。
とにかく広々として日陰が無い・・・
今回はハイペースになりすぎないように、6:00/kmのペースを意識して走っていました。
しかし、そのペースでも直ぐに心拍数が上がりすぎてしまいます。
大幅にペースを落としてゴール
東日本国際親善マラソンのコースは、ほとんどフラットなのですが、一箇所だけ陸橋があります。
そしてそこだけが、アップダウンがある地点です。
レースも後半になると、その陸橋では歩いている人も多く出てきます。
コース横の大会係員が、この時点で気温34度!に達していることを告げています。
もう、運動しちゃダメな気温でしょう!!
途中で何度も救護される人を見かけました。
この後、一旦は基地の外に搬送されるのでしょう。
後半は大幅にペースダウンしてしまいます。
1km当たり、8:00から9:00くらい・・・
昨年の記録は、2:13:36(ネットタイム 2:11:44)
その時点でまだ17kmちょっとです。
給水所のたびに、必ず水分補給を行う様にしました。
あわせて、心拍数を落ち着けるためにも、正直言って途中にかなり歩きましたね。
途中何度も、気持ち的にくじけそうになりました。
でも、なんとかゴール!
記録的より、昨年を30分以上ペースを落としたことになりました。
と言うわけで記録は振るいませんでしたが、真夏日の中で熱中症になることを避け、完走することはできました。
4月の大会でこれです。
真夏に行われる、東京オリンピック2020年はどうなってしまうのだろうと、余計な心配をしてしまいます。
おまけ:ハワイアンフェスティバル
東日本国際親善マラソンが開催された相模総合補給廠の中では、ハワイアンフェスティバルが行われており、色々なフードが販売されていました。
昨年とは場所が変わっており、大会事務局があるエリアとは別の広いエリアに設置されていました。
もっと奥にはバルーン遊具も出ていました。
サイズはかなり巨大で、見上げる大きさでした。
基地内の標識はもちろんアメリカンです。
次に目指すのは?
さて次に目指すのはどの大会にしようかな?
【人生とは時間の使い方】
ミッション:自分が楽しいと思えるコースを、いつでも何度でも走り始められる。誰もが自立して生きていける社会の実現を目指して。
バリュー:無駄な仕事や突然の問題発生、幸せの実現を邪魔する不安や悩みを解決・解消していく。
■吉乃 建志(よしのケンジ)プロフィール■
妻と娘と三人家族/システムエンジニア/40歳過ぎでフルマラソンに挑戦し完走/日本全国巡ることをライフワークに決めた「旅」と「食」を楽しむスキマ旅ブラリスト/本業も副業も成果を出しプライベートも充実できるハイブリッドワーカー
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吉乃 建志
やっちゃえオッサン
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