ビジネス本や自己啓発本を読みますか。
僕も年間100冊以上は読んでいました。
その中に書かれている成功法則、実はほとんど同じことが、違う表現で書かれているということに気付いていますか。
ではその成功法則とは。ざっくり3行にまとめました。
成功法則を3行にまとめてみた
数々のビジネス本や自己啓発本には色々な成功法則が書かれています。
しかし、その内容を良く見てみると、実は共通することを別の表現や、やり方で紹介しているものがほとんどです。
その成功法則を3行にまとめました。
- 理想の自分をイメージ
- 選択と行動
- 人の力を借りる
1.理想の自分をイメージ
まず理想の自分をイメージすることです。
それは、「ビジョン」「目的」「ゴール」「北極星」などと表現されることが多いですが、自分がこうなりたい、こういう状態でいたいという具体的なイメージです。
なぜ「理想の自分」のイメージが必要なのか。
それは、「理想の自分」が、次の選択と行動のための基準になるからです。
基準があるから、基準と照らし合わせた選択ができる。
基準があるから、基準に沿った行動ができる。
基準ある状態は「自分軸が定まっている」とも表現されます。
成功とは、達成したいことを実現することです。
その成功するための前提として、達成したい「理想の自分」がイメージできていてこそ、成功に向かって進めるのです。
2.選択と行動
理想の自分をイメージできたら、次はそれに向かって選択と行動を行います。
「成功するためには行動が必要だ」と言われますが、やみくもに行動すれば良いという訳ではありません。
あくまでも「理想の自分」に近づくためことだけに的を絞って行動すべきです。
人間に与えられた時間は1日24時間。
これは貧富年齢性別に関係なく、だれにでも平等に与えられています。
逆に言えば、時間だけは意図的に増やすこともできません。
そうであればこそ、限られた時間は、「理想の自分」に近づくために集中して使いたくありませんか。
そのためにも、何かを行動する前に選択が必要になるのです。
「この行動は成功に近づくためのものか?」
この質問をして、答えが「No」である場合には、時間を割くべきではありません。
理想の自分に照らし合わせて、先ず選択、そして選択したら迷わず行動。
これが自分に与えられた時間を最大限に使い、成功に向かって最短距離で進むために必要なことです。
3.人の力を借りる
理想の自分に近づくためには、躊躇無く人の力を借りましょう。
自分一人で出来ることは、能力的にも時間的にも限られています。
人の力を借りることによって、成功へ向かうスピードを飛躍的に加速することが出来ます。
それは、他人を「人手」として使うという意味ではありません。
他人がこれまでに身に付けてきた経験や能力といった「他人の過去の時間」の力を借りるということでもあります。
その他人の能力を、あなたが自分の力だけで身に付けようとするとどれだけの時間と労力が必要でしょうか。
人の力を借りることで、その膨大な時間と労力を費やすこと無く、あなたは成功に向かうことだけに力を注ぐことができます。
もし、そのために費用が必要ということであれば、適正な対価を支払うべきです。
それは力を借りている間だけの価値では無く、過去費やされてきたその人の時間と能力を買うことにも等しいのですから。
そして、逆に誰かに力を貸して欲しいと言われたときには、惜しみなく力を貸してください。
社会全体の中でお互いに力を補い合うことは、社会を良い方向に変化させ続けることの原動力になります。
ノウハウコレクターにはならない
本を沢山読みあさるだけでは、残念ながら成功には中々近づけません。
それよりも、一冊の本を読んだら、そこに書かれていることを先ず試してみましょう。
それが自分に合っていれば、自分なりの工夫をしながら、もっと自分に合うやり方に磨いていきましょう。
もし自分に合っていなければ、そこで初めて次のやり方を探せば良いのです。
100人いれば100人なりの成功法則はあります。
本だけ読んでノウハウコレクターになっても、成功には近づけません。
自分なりの成功法則を試しながら、見付けてください。
【人生とは時間の使い方】
ミッション:自分が楽しいと思えるコースを、いつでも何度でも走り始められる。誰もが自立して生きていける社会の実現を目指して。
バリュー:無駄な仕事や突然の問題発生、幸せの実現を邪魔する不安や悩みを解決・解消していく。
■吉乃 建志(よしのケンジ)プロフィール■
妻と娘と三人家族/システムエンジニア/40歳過ぎでフルマラソンに挑戦し完走/日本全国巡ることをライフワークに決めた「旅」と「食」を楽しむスキマ旅ブラリスト/本業も副業も成果を出しプライベートも充実できるハイブリッドワーカー
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吉乃 建志
やっちゃえオッサン
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