あなたの仕事が14年後に消滅?それを避ける唯一の方法

14年後に仕事が消えてしまう人工知能

2030年といえばまだまだ先の様ですが14年後です。
あなたは幾つになっていますか?

そのときに、あなたが今やっている仕事が既に無くなっているとしたら。
その年齢のとき、もうあなたは働く必要が無くなっていると言い切れますか?

そして、消滅を避けるため打てる方法は唯一つだけです。

 

『人生を自分のコースに取り戻す「やっちゃえオッサン!48」プロジェクト』よしのケンジです。

未来のことは、分からないと言われます。
でもほんの少し視点を広げ、行動を変化させることで自分が望む未来に近づくことは出来ます。
これって、自分が楽しいと思える人生のコースを走り始めるためにも必要なことですよね。

 

2030年に無くなる仕事

先日、

人間は本来変化を嫌い、
現状維持を求めるものであるが、
生き残るために変化に対応できる
カルチャー」を身につけよう

という内容の記事を書きました。

問題解決できない壁を乗り越えるために必要な3つのポイント
問題解決しようとしても抵抗があり進まない。反対されてしまう。問題解決を行うには現状からの変化を伴うため、変化を受け入れない人に反対されてしまう時があります。変化を嫌う人たちの壁を乗り越えるためには3つのポイントがあります。

 

そんな中、目にした新聞記事で次のようなことが書かれていました。

以下、日本経済新聞(2016/4/27 16:17)から引用

AI・ロボット活用しないと30年の雇用735万人減 経産省試算 - 日本経済新聞
経済産業省は27日、人工知能(AI)やロボットなど技術革新をうまく取り込まなければ、2030年度には日本で働く人が15年度より735万人減るとの試算を発表した。海外企業にビジネスの仕組み作りを握られることで、日本企業の下請け化が進む。多くの仕事で賃金低下も進むと警鐘を鳴らした。産業の新陳代謝を進めれば、減少は161万人...

経済産業省は27日、人工知能(AI)やロボットなど技術革新をうまく取り込まなければ、2030年度には日本で働く人が15年度より735万人減るとの試算を発表した。

(中略)

多くの仕事で賃金低下も進むと警鐘を鳴らした。

このところ、xx年後に無くなる仕事といったニュースが良く話題に上りますが、あなたの仕事はこの先も価値があり、生き残ると自信をもって言えまるでしょうか?

 

変革シナリオの場合

記事にはこの様に書かれています。

産業の新陳代謝を進めれば、減少は161万人に抑えられるとして、日本企業に業界の枠を超えた産業再編や、企業の壁にとらわれない連携を促した。

(中略)

例えば、高度なコンサルティングを伴う営業・販売職は変革シナリオに基づくと、30年度までに114万人増えると予想する。

ここでのポイントは次の3点だと考えます。

  1. 産業の新陳代謝
  2. 業界の枠を超えた産業再編
  3. 企業の壁にとらわれない連携

全て変化を促すものです。

 

1.については、あり方、やり方の変革を求めること。

2.と3.については、協業やアライアンスによって単独企業では実現できないこと。
すなわち新たな価値を生み出し、1+1が3以上の力を発揮するシナジー効果を望むことになります。

旧態の垂直型ビジネスではなく、水平型ビジネスのあり方を示すものと言えるでしょう。

 

肌で感じる水平ビジネスへのシフト

最近特に感じることがあります。

それは、一企業単独で顧客に提供できる価値では、現在の変化スピードに対応するには限界があるということです。

かつ全てを自前で対応するよりも、複数の企業がそれぞれ得意分野を持ち寄り、組み合わせる。

その方が顧客にとって、より高い価値を、素早く提供できるため、水平型ビジネスは顧客にとても企業にとってもメリットのあるWin-Winなものであるということです。

実際に私が携わる仕事も、そのような形の案件が飛躍的に増えています。

またこれは、個人の働き方に置き換えることもでき、昨今いわれている将来的な働き方
会社はなくなり、プロジェクト型で働く
ことにも通じるとも考えています。

 

現状放置シナリオの場合

一方、ビッグデータを生かした新たな顧客サービスの創出が進まないと、高度なコンサルティングを伴う営業・販売が今より広がることはなく、従業者数も62万人減ってしまうとみている。

営業・販売職については、スーパーのレジ係などロボットに取って代わられる可能性が高い「高代替確率」の仕事も分析している。こちらは変革シナリオでも、現状放置シナリオでも60万人以上の減少が避けられない。

業務プロセスとして単純化できてしまうことは、仕事としてロボットやAIに取って代わられてしまうということです。

 

現状維持の先に待つ破壊的な価値低下!

これらの仕事は仮に残ったとしても、需給ギャップが激しいため非常に厳しい競争にさらされ低い報酬に甘んじる必要があるでしょう。

現在もグローバル化によりコモディティな職業は競争激化と低賃金化が進んでいますが、これから先の競争相手は人間で無いロボットやAIになるため、更に人間がこれらの仕事を行う価値は破壊的に低下してしまうと予想できます。

従って、高度な判断が伴う仕事や、いままでに無い価値を創造できる仕事。

つまり人間がやらなければ難しい仕事でなければ価値は無く、生き残ることは難しくなってくるということです。

 

これからの仕事のあり方

ビジネスはすなわち問題解決だといわれます。

環境と構造の変化により、これまで人々にとって問題だったことが問題では無くなっていきます。

また、人間で無ければできなかったことが、わずかな労力だけでできるようになったり、完全に人間以外でできるようになってきています。

仕事とは社会に対する価値提供で成り立っています。

これまでと違うあり方を考え、
これまでと違うやり方を行うことで、
これからも継続的な価値提供ができるよう、
自分ができる仕事を考える。

これが、あなたの仕事を消滅から避ける唯一の方法だと言えるのです。

 

【人生とは時間の使い方】

ミッション:自分が楽しいと思えるコースを、いつでも何度でも走り始められる。誰もが自立して生きていける社会の実現を目指して。

バリュー:無駄な仕事や突然の問題発生、幸せの実現を邪魔する不安や悩みを解決・解消していく。

■吉乃 建志(よしのケンジ)プロフィール■

妻と娘と三人家族/システムエンジニア/40歳過ぎでフルマラソンに挑戦し完走/日本全国巡ることをライフワークに決めた「旅」と「食」を楽しむスキマ旅ブラリスト/本業も副業も成果を出しプライベートも充実できるハイブリッドワーカー

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  吉乃 建志

  やっちゃえオッサン

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  <Blog>https://yoshinokenji.com

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コメント

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