ボトルネックを見つけプロジェクトの詰まりを避ける3つの視点

ボトルネックのように狭くなってないか

プロジェクトの進捗管理において「ボトルネック」は特に気を付けるポイントになります。
なぜ「ボトルネック」に気を付ける必要があるのか、3つの視点を知っていて下さい。
またその視点から見えてくることを理解することで、プロジェクトの詰まりを回避できる計画を立てるようにしましょう。

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プロジェクト工程の計画

プロジェクトを予定通り完了させる準備のひとつとして、

  • 各プロセスを細かい工程に分解
  • 順番に何をいつまでに完了させる

と計画を立てます。

その際には、各工程ごとの前後のつながりを明らかにすることが必要です。

「ボトルネック」とは

工程の中には、ある工程(ここでは工程Aとします)が完了しなければ、次に続く工程に着手できないというものがあります。
そうなると、他の工程もこの工程Aが完了するまで滞ってしまいます。

この工程Aのように、その工程が完了しないと次に続く工程に進めない箇所を「ボトルネック」を言います。

ボトルネックには、プロジェクトの詰まりを回避するために知っておくべき3つの視点があります。

それは次の3つです。

  1. ボトルネックの重要性
  2. ボトルネックが及ぼす影響
  3. ボトルネックのもたらすリスク

視点1:ボトルネックの重要性

プロジェクトの進捗管理で特に気に掛けるべきポイント
それは「ボトルネック」です。

「ボトルネック」とは、ちょうどビンの首が細くなったところの様に、ものごとが滞るポイントのことを言います。
ボトルネックはビンの首のように細くなって物事が滞るところ

視点2:ボトルネックが及ぼす影響

このボトルネックについては、特に重点的に進捗管理を行う必要があります。

ボトルネックとなる工程にかかる工数自体が仮に小さいとしても、その工程の遅延が及ぼす影響は大きいためです。
ボトルネックとなる工程の遅延は結果として後工程全てに影響し、プロジェクトの遅れを取り戻すには短期間に多くのリソースを割かなければならない事態を招きかねないのです。

視点3:ボトルネックのもたらすリスク

またリスク分散の観点でも、一箇所の工程にボトルネックとしてリスクが集中しないよう、プロジェクトのプロセスを俯瞰的に見直すということが必要です。

またボトルネック工程が遅延した場合のバックアップ工程は、予めリスク管理の一環として準備できていることがベターです。

ボトルネック明確化でリスク管理を

いくつものプロジェクトを経験していくと、計画通りに進まないことにも遭遇します。

そんな時どれだけリスク分散できているかで、全体への影響を最小化することができます。

ボトルネックの明確化で、プロジェクト遅延のリスクをできるだけ避け、QCDを維持できるよう対応しましょう。

QCDQは品質 (Quality)、Cはコスト (Cost)、Dは納期 (Delivery) を表す。