会社で仕事を進めるとき、他部門と一緒に取り組む事ってありますよね。
その際に、素直に協力してもらえていますか。
もし
「そういえば、いつも○○部が動いてくれないんだよな」
なんて覚えがあるのとしたら、
ちょっと変えてみることがあるかもしれません。
協力的ではない他部門
他部門に仕事を依頼する。
他部門と役割分担する。
その時に、
なかなか協力的に動いてくれない。
出来ない理由を並び立てられる。
できるだけ関わらない様な態度を取られる。
こんなことってないでしょうか?
「無い」という場合、
とても素晴らしい組織です。
この先を読む必要はありません。
でももし、
「そうだな」
と覚えがあるのなら、
ちょっと変えてみることがあるかも。
その結果、
他部門がスゴく協力的に力を貸してくれるようになるとしたら?
その方法、知りたくありませんか。
部門の事情が優先されるが
本来の組織は、
分業することで効率良く会社の仕事を遂行するはずのものです。
でも兎角、自部門の事情ばかり優先されてしまい、協力してもらえないことってあります。
善し悪しは別として、起こりがちなんです。
でもその時、
あることを変えれば
それまで対立していた他部門が、
カチッとスイッチが入ったように協力的になってくれます。
その変えるものとは「視線の向き」です。
仕事の押し付け合い、視線はどっちを向いている?
協力的で無い部門とは、往々にして対立的になってしまう。
お互いの立場からどうしても仕事の押し付け合いになってしまいます。
これ、視線の向きがお互いを向いているから。
相手の部門に相対して向かって立っているから「対立」し、
自分の部門から仕事を出そうとして押し出すと、
相手側に向かうので「押し付け」になるという訳です。
相手の部門からすると仕事を押し付けられるから押し返してしまう。
いつも協力的で無いあの部門が変わった!
僕も今週、社内の他部門に仕事を依頼するための打合せをしました。
そのとき最初は、
他部門の担当者に対して、仕事をしてもらおうと押していました。
やってもらわなければ困る理由も並べて、説得します。
でも相手も事情があるらしく、中々素直にはOKをくれません。
でも、あるタイミングでスイッチが入ったのです。
その瞬間、他部門の担当者は急に協力的になってくれました。
「押す」から「推す」に変化
そのスイッチとは、ゴールのイメージを共有できたこと。
この仕事を実現することで、こんなことが出来るんだというゴール。
その直前までは、他部門の担当者にとって、
目の前で押し付けられるものとしか映っていなかった仕事が
ゴールが見えたことで視線の向きが変わって、
ゴールに向かって推し進めるべき仕事だと意味合いが変わったのです。
視線が変わると仕事の意味も変わる
つまり、
僕と他部門の担当者とが向かい合ってお互いに対して向いていた視線。
それが、ゴールを共有したことで同じ方向に視線を向けることができたということです。
その結果、仕事の意味が変わったということ。
目の前の相手に押し付け合うものでは無くなり
一緒に推し進めるものへと変化しました。
ゴールを目指す伴走者へ
視線が変わることで、他部門も一緒にゴールを目指す伴走者になってくれました。
ゴールを共有できたから
こんなシーンを実現しようとイメージできる。
そうすると、アイデアが出る。
「実現するためにあれをやろう」
「これをやってほしい」
という前向きな議論ができる。
取り組みの結果、
実現に向かってを推し進められる。
他部門と一緒に仕事をするときには、まずゴールの共有から。
さあ、やっちゃいましょう!
【人生とは時間の使い方】
ミッション:自分が楽しいと思えるコースを、いつでも何度でも走り始められる。誰もが自立して生きていける社会の実現を目指して。
バリュー:無駄な仕事や突然の問題発生、幸せの実現を邪魔する不安や悩みを解決・解消していく。
■吉乃 建志(よしのケンジ)プロフィール■
妻と娘と三人家族/システムエンジニア/40歳過ぎでフルマラソンに挑戦し完走/日本全国巡ることをライフワークに決めた「旅」と「食」を楽しむスキマ旅ブラリスト/本業も副業も成果を出しプライベートも充実できるハイブリッドワーカー
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吉乃 建志
やっちゃえオッサン
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